東日本大震災を〈考える〉ナースの会

震災について〈考える〉場をつくりました。 仙台で/仙台から、始めます。

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第2回目の〈考える〉会が終了しました  

今回は7名の方にご参加いただきました。半分以上が初参加の方です。
初めに、自己紹介がてら、震災直後の状況や当時感じていたこと、また、震災後1年を経過して今思うことなど、自由に述べていただきました。

震災直後は、
「何かしないといられなかった」
「看護師としてというよりも、何でもいいから、出来ることを何かしなくてはと思った」
「自分は看護師なのだから、何かしなきゃいけないだろう」
など、看護師として〈何か背負っているもの〉があった、という方がおられる一方、自分の職場や家族が被災し、その対応で精一杯だったという方もおられました。

しかし、その後の話の中で、参加者の半数以上がボランティアとして被災地支援に携わったにも関わらず、「〈看護〉しているとは思えなかった」という思いを抱いていることがわかりました。

例えば、ある参加者は、これまで病院内での経験しかなく、被災地において人の生活に入ってケアをする中での難しさを痛感したといいます。いろいろ気づいてしまうが、何も出来ない自分がいると。他にも、住民の方から「傍にいてくれるだけでいいんだ」と言われて、肩の荷が楽になったという意見がある一方、それでは納得できなかったという方もおられました。また、被災地支援では看護という〈鎧〉を身に着けているだけでは駄目だった。1人の人間として人の生活の中に入っていく中で、足りない部分が見えてきて辛かったという意見もありました。

では、それぞれが抱いていた〈看護〉とは何だったのでしょう?
…実は、これが本日一番言葉にしづらい問いでした。

医療的ケアではない、ということは理解している…。
実際には、住民の方に関心を寄せたり、傍にいて話を聴いたりしてきたが…。

時間切れということもあり、最後まで話を掘り下げることが出来ませんでしたが、今回の震災で考えた〈看護〉を自分なりに語ることが意外と難しかったという現実は、単に震災という出来事にとどまらない現在の看護の在り方にも関わる問題を孕んでいるような気がします。

最後に、ある参加者から、〈看護〉とはこうだという〈境界〉がない。だから苦しんだのではないかという意見が出されました。

今後も、引き続き震災について〈考える〉場を設けていきたいと思います。
ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。

第2回目 考える会
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Posted on 2012/03/26 Mon. 12:11 [edit]

category: ◆ これまでの活動

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「南相馬 大町病院~原発事故と闘う看護師たち」  

■ 放送日:2012年3月23日(金)19:30~20:00 NHKクローズアップ東北
   「南相馬 大町病院~原発事故と闘う看護師たち」

 福島第一原発から25キロのところにある大町病院。放射能の影響により病院を去る看護師が後を絶たず、いまだ看護師不足が続いている。
 VTRでは、職場に留まった看護師、去った看護師双方のインタビューが掲載されているが、いずれの話も十分理解できるものだった。途中、職場を離れたスタッフ1人ひとりに戻って来てほしいと声をかけつつも、時にはそんな自分を責め、涙を流す看護部長の姿にぐっときてしまった。
 看護師がいないと地域医療が守れないのは理解できる。
 しかし、もはや彼女1人の力でなんとかできる範囲を超えている気がするし、すべきではないと思う。

Posted on 2012/03/24 Sat. 14:31 [edit]

category: ◆ 日記

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震災を〈考える〉ための本(その1)  

震災関連の本で、医療分野のものはたいてい目を通したが、中でも一番考えさせられたのが本書。
支援=善いことばかりではない。今回のような大規模災害における医療支援活動は、むしろ傷つくことの方が多かったのではないだろうか。

■ 太田圭祐著 : 『南相馬10日間の救命医療―津波・原発災害と闘った医師の記録』

医療職は、これまで当然のものとして口にしてきた「患者のために」という言葉が、いざという時どこまで通用するのか〈考えて〉おく必要があると思う。
いずれ、本会でも「職業倫理」の問題として取り上げます。

震災を〈考える〉ための本(その1)

Posted on 2012/03/19 Mon. 19:11 [edit]

category: ◆ 日記

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